「インスタグラムでリール動画をアップしてみたい」
「リール動画の作り方をわかりやすく教えてほしい」
こんな疑問を解消します。
リール動画とはインスタグラムの機能の1つで、最大90秒のショート動画のことです。
今回はこのリール動画制作における、
・動画・音源の入れ方
・文字の入れ方
・リール動画の投稿方法
・リール動画をアップする前にやっておくべき設定方法
についてわかりやすく解説していきます。
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フォロワーが伸び悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください!
目次
リール動画とは?
リール動画は最大90秒のショート動画のことで、今インスタグラムが最も力を入れている機能になります。
僕はこのリール動画を活用することで、8ヶ月でフォロワーを96,000人まで伸ばすことができました。
今インスタグラムは非常にショート動画の普及に力を入れているため、リール動画はフォロワーが少なくても非常に再生されやすくなっています。
そのためインスタグラムの初心者にこそオススメしたいのがこのリール動画になります。
リール動画の作り方
リール動画を作る方法としては2つのやり方があります。
①インスタグラムだけを使ってリール動画を作る方法
②動画編集アプリを使ってリール動画を作る方法
実はインスタグラムには動画編集機能があるため、インスタグラムだけでリール動画を作ることが可能です。
ただしインスタグラムは元々動画編集アプリではありません。
そのためアニメーションやトランジションといったような凝った動画を作りたいという場合には、動画編集アプリを使うほうが作りやすいです。
もし本格的なショート動画を作りたい場合には、動画編集アプリの使用も検討してみてください。
今回はインスタグラムだけでリール動画を作る方法を紹介していきます。
インスタグラムアプリでリール動画を作る手順は以下のとおりです。
手順①編集する動画を指定する
手順②音源を入れる
手順③文字入れ
手順④リール動画の設定&アップロード
リール動画を作る手順①編集する動画を指定する
まずは編集する動画の指定からしていきます。
画面右下のアイコンを押してプロフィールを開く
画面右上のプラスマークを選択
「リール」を選択
すると以下のような動画の選択画面が出てきます。
ここで行うのは編集する動画の指定です。
編集に使用できる動画は以下の2つになります。
①その場で撮った動画
②あらかじめ別途で動画
真ん中の丸いボタンを押すことで、リール用の動画をリアルタイムで撮影することができます。
または、すでに動画がある場合には左下のプラスのアイコンから動画の選択が可能です。
基本的にはその場で動画を撮るのは難しいため、あらかじめ別途で撮影しておいた動画を指定して編集していくというやり方がオススメです。
ちなみにリール用の動画の縦横比は1080 x 1920で、比率でいうと9:16になります。
このようにリール動画というのは縦の動画になりますので、iPhoneで撮影する場合には縦で撮ったものを使うようにしてください。
またパソコンの画面をキャプチャして動画を撮るといった場合には、撮影範囲の指定のところで9:16の比率になるようにして撮影すると、そのままリール動画用に使うことが可能です。
今回は無料の動画素材が置かれている「pexels」というサイトからダウンロードした動画を使ってリール動画を使っていきます。
https://www.pexels.com/ja-jp/video/9968974/
作成済みの動画を指定するためには、左下にあるプラスのアイコンを押します。
すると以下のように選択画面になるので、編集する動画を選択します。
この際には「メディアタイプ」を「ビデオ」にしておくと動画ファイルが見つけやすいです。
動画を選択することができたら、右上の「追加」を押します。
これで動画の取り込みは完了です!
リール動画を作る手順②:音源を入れる
続いては音源を入れていきます。
音源の指定は一番上にある音符のマークから行います。
音符マークを押すと以下のように音源の選択画面が出てきます。
再生ボタンを押すと、音が聴けるので使用したい曲を探していきます。
また「保存済み」というボタンから曲を選ぶことも可能なので、普段リール動画を見ている中で使ってみたい音源があれば保存をしておくと便利です。
ちなみに、この音楽を選択できる画面のことをミュージックライブラリと呼びます。
ミュージックライブラリに出てくる音源はインンスタグラム内での音源の使用が許可されています。
自分で音源をインポートすることも可能ですが、その場合は素材サイトの利用規約をよく読んでから使うように注意してください。
では今回は保存済みの曲から選択してみます。
「保存済み」を選択
音源として使用したい曲を選択
これで音源を入れることができました。
「次へ」を押して、続いては文字入れを行なっていきます。
リール動画を作る手順③リール動画への文字入れ
リール動画に文字を入れる手順は以下になります。
右上の「Aa」のアイコンを選択
文字を入力
文字色を変更
他の文字も入力
これで文字の入力が完成しましたが、このままだと全ての文字が常に出てしまう状態です。
ただ音に合わせて1つずつ出した方がいいかんじになります。
例えば2つ目の「他人の評価」という文字を動画の途中から出したいとします。
その場合には「他人の評価」という文字を押した後に下に出てくるタイムラインの左端をドラッグしていきます。
この白い箇所の間でのみ、現在選択中の文字は表示されるようになります。
全ての文字に対して設定ができたら、「次へ」を押します。
これで文字入力は完了です!
リール動画を作る手順④リール動画のアップロード
最後にここまでで作成したリール動画のアップロードを行います。
リール動画アップ時に行う設定は以下になります。
・キャプションの入力
・フィードへのシェア設定
・カバーの設定
キャプションの入力
まずはキャプションの入力を行います。
キャプションはリール動画の説明を記載する場所です。
リール動画は滞在時間が長いと評価される仕組みになるため、キャプションもしっかり書いておくとリール動画の評価が上がりやすくなります。
ちょっとしたテクニックとしては、「4選の最後の1つはキャプションに書きました」といったような動画にしておくと、キャプションを見られる確率を高めることが可能です。
フィードへのシェア設定
設定項目の中に「フィードでもシェア」というものがあります。
こちらはこちらは「オン」がオススメです。
インスタグラムのアカウントトップ画面が一番左がフィード、そしてその1つ右がリール動画というように分かれています。
この設定をいれておかないと作成したリール動画がフィード欄には表示されなくなってしまうため、その分機会損失になってしまいます。
そのため、このチェック欄はオンにすることをオススメします。
カバーの設定
キャプションができたら、続いてはカバーを作成していきます。
カバーとはリール動画が再生される前に表示される静止画(サムネイル)になります。
「カバーを編集」を選択することで、カバーの変更が可能です。
カバーの設定にはやり方が2つあります。
1つ目が動画のタイムライン上から、一箇所だけを選択するやり方。
または、「カメラロールから追加」を押すことであらかじめ作成しておいた画像をカバーに設定することが可能です。
ちなみにリール動画のサムネイルは、リールタブでは9:16の縦で表示されますが、プロフィールグリッドの場合は上下が切れた正方形で表示されるため、文字等を入れる場合には中央に寄せて作成する必要があります。
リール動画においてサムネイルは非常に重要です。
そのため、できれば動画の一部から使うのではなく別途で用意したものをカバー画像に設定することをオススメします。
アップロード
ここまでできたら最後にリール動画をアップします。
リール動画のアップ前には、設定から〇〇を確認してください。
この設定にチェックが入っているとリール動画が高画質になります。
もし作成したリール動画の画質がよくない場合には、このチェックが入っているかを確認してみてください。
ここまでできたら、「シェア」を押します。
これでリール動画のアップが完了です!
まとめ
今回はリール動画の作り方を解説しました。
フォロワー数が1000人以下の場合には、中々フィード投稿は伸びにくいです。
それに対してリール動画はフォロワー数が少なくても再生されることがけっこうありますので、フィード投稿で中々苦戦しているという方は、ぜひこのリール動画を活用してみてください。
ただし、やみくもにリール動画を上げても中々結果は出にくいです。
リール動画でアカウントを伸ばすためには、リール動画の質以外にもアカウント設計などやることが多くあります。
「どういったことをやればいいのかわからない」という方は、僕がフォロワー96,000人を達成するために行った施策を全てまとめた本を作成したので、ぜひご覧になってみてください。
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